キラッと光る虫が飛んだので、とまった場所を見てみる。 ナナホシキンカメムシ いやぁ、南国。. 今日は少し長めの移動。 車を停めてビーティングをしていると触角の長いカミキリが。 アナバネヒゲナガカミキリ とにかく採る虫がなんでも初採集なので楽しい。 虫採りを始めたころに戻ったような気分になる。. やがて、倶留尊山に到着(写真右 13:02)。想定通り、30分弱の道のりだった。 倶留尊山山頂は少し開けた広場になっていて、大勢の人が休憩中だった。倶留尊山の山名表示と三角点にタッチして、登頂を実感する。倶留尊山は二本三百名山の一つで、曽爾村の最高峰でもある。.
TOP 管理釣り場 野釣り場 特集・記事 へらエサ・グッズ イベント・キャンペーン. さて、両ダンゴとヒゲトロセットで見事びん沼川を攻略した伊藤の釣り。同じ釣り場の同じヘラブナでありながら、エサを動かしながら食わせるというアプローチとエサの動きを止めて食わせるという、いわば対極にある釣り方を駆使して見事に釣りきって見せてくれた。実はこれこそがびん沼川攻略の最も重要なカギであり、否応なく変化する時合いを的確に察知し、タイミング良く切り替えることでロスを抑え、釣果アップにつながるという訳だ。 日本各地を釣り歩く伊藤のスタンスは、自らのパターンに無理矢理はめ込もうとするのではなく、最も釣れるパターンはその釣り場の魚に訊くという、へら鮒釣りの原点を決して忘れない姿勢に軸を置いている。そう言った意味では地元びん沼川のへら鮒には、きっと多くのことを訊いたに違いない。是非皆さんも日本一の野釣り場であるびん沼川に足を運んでいただき、両ダンゴとヒゲトロセットの二刀流でチャレンジしてみてはいかがであろうか!.
天気が良い。 見晴らしのいい道路沿いにヤンバルアワブキを発見。結構咲いている。 車を停めながら掬ってみるが、虫が全然入らない。 何株目かのアワブキを掬っていると、ベニボタルが飛んでいたのでネットイン。 網をのぞいてみると・・・。 ヤエヤマヒオドシハナカミキリ 巷では八重山春の三珍の一つと言われているらしい。 まだ飛んでくるかと思い、もう少しここで粘ることに。. しかし、虫自体はほとんどいない。 キオビエダシャクがひらひらと舞っているか、カミキリモドキが飛ぶくらい。 キオビエダシャク. お問い合せ サイトマップ. 最終日。今日も西側の半島へ向かう。 ビーティングをしたが、時間も短く、あまり虫が採れなかった。 そんな中新顔が落ちてきた。 ヤエヤマクロオビトゲムネカミキリ フタホシサビカミキリ そろそろ引き揚げないと飛行機に間に合わなくなってしまう。 最後に佐伯の網の外側にいいムシを発見。 ヤエヤマムネマダラトラカミキリ できれば自分で採りたかった・・・。 ここでタイムアップ。.
出発は成田から、石垣空港まで一本。 バニラエアの受付前に着くと、2年(当時)の佐伯(タマムシ)、寺井(ゴキブリ)、山口(何でも)の3人が既に集まっていた。 まだ来ていないのは1年の葛坂(コメツキ)、瀬島(コガネムシ)、林(ゴキブリ)の3人。 これに3年の私(カミキリ)を含めた7人という大所帯だ。 チケットの発行などを済ませ一年生を待つが、なかなかやってこない。 出発時間が近づくにつれ、だんだんと佐伯の機嫌が悪くなる。 佐伯の怒りがピークに達したころ、ほぼ同じタイミングで1年生3人がやってきた。 佐伯がキレながら飛行機に乗り込み、しばしのフライト。 ・・・移動・・・ 石垣空港に着くと大雨。 預けた荷物もぐっしょりと濡れてしまった。 しかし明らかに東京より気温は高く、蒸し暑い。 1年を待っていたため空港で食事ができず、腹が減ったとぼやく佐伯。 空の機嫌も悪い。 今回は、最初に西表島で採集し、29日の最終フェリーで石垣島に戻りそこから4月2日まで採集という行程。 なので、バスで離島ターミナルまで移動、フェリーに乗る。 ・・・移動・・・ フェリーは結構揺れたが、意外と眠ることができた。 西表島に着くと雨はあがっており、荷物を置きに宿へ向かう。 レンタカーを2台借り、軽く採集に出ることにした。.
昼頃に移動。その途中で昼食を買うためスーパーに寄る。 ここで岡島先生と瑤寺先輩に会い、一緒に採集することに。 ・・・移動・・・ 石炭紀を思わせる巨大なシダ。 この林道で、カミキリではイシガキヨナグニゴマフ、アナバネヒゲナガ、サキシマアトモンチビ、ヤエヤマアヤモンチビなどを採集した。 ゴマフは夏頃ならばたくさん採れるのだろうが2頭だけ。しかし、すでに触角が切れた個体だった。. 林道の窪みにできた水たまりにエビがいたのでびっくりした。 エビ。ちなみにヤゴもいた。 こんなところ。虫が採れないので書くことがない。.
山焼きの現場をしばらく眺めた後、山焼きの煙の中に突入し、炎をよけながら先に進むことにした(12:16)。次の二本ボソに向かう。 稜線から樹林帯に入るところ道標があり、「二本ボソ0. キラッと光る虫が飛んだので、とまった場所を見てみる。 ナナホシキンカメムシ いやぁ、南国。. 移動して海岸沿いへ。 ここではイシガキトガリバサビを追加した程度だった。. 林道の窪みにできた水たまりにエビがいたのでびっくりした。 エビ。ちなみにヤゴもいた。 こんなところ。虫が採れないので書くことがない。.
移動して今度は海沿いへ。 捕虫網を持って砂浜を歩くのはとても浮くので、すぐ引き返した。 海岸林のショウベンノキの花を見るとカミキリが。 クビアカアメイロカミキリ 一瞬カミキリモドキかと思ったが、カミキリ然とした立ち振る舞いですぐに分かった。 ビーティングでは常連に紛れて、おしゃれなカミキリ。 イシガキシロスジドウボソカミキリ 実はこれ、ずっとタテスジドウボソだと思っており、帰ってから気が付いた。勉強不足。 大きなドウボソカミキリは本州ではお目にかかれないので新鮮。. しかし、虫自体はほとんどいない。 キオビエダシャクがひらひらと舞っているか、カミキリモドキが飛ぶくらい。 キオビエダシャク. この日も前日と同じ方面へ。 採集をするがあまり虫が採れない。 西表島は虫が採れないとは聞いていたものの、ここまでとは。 もちろん、自分がヘタクソというのもあるのだが・・・。 難しい。.
1147. 30 . . Chapter2 .
ロープにつかまりながら、二本ボソから少し斜面を下ると、展望の岩場が登場する。「イワシの口」と書かれた板が岩の上に置かれている。ここは三重県側に展望が開けている。 左手側、前方遠くに見えているのは、尼ヶ岳と大洞山であろうか。尼ヶ岳は、伊賀富士と呼ばれるきれいな円錐形の山であるから、左側のとがった山が、おそらく尼ヶ岳だろう。尼ヶ岳と大洞山はいずれも関西名山の一つである。. 一時間少々電車に揺られ名張駅に到着した(9:23)。駅前のコンビニで飲料と食料を調達してバスに向かう。バス停は長蛇の列。客数が多く、臨時便が増発されて、運よく席にありつく。 車窓から景色を眺めながらバスは進む。観光バスではないが、運転手さんがマイクでガイドをしてくれる。 景色の良い正連寺湖畔を過ぎると、バスは、もの凄い渓谷の道に入っていく。ここは、名張川の支流・青蓮寺川に沿う香落渓(かおちだに) で、関西の耶馬渓とも呼ばれるらしい。柱状節理の岩肌が迫る細い渓谷の道をバスは進む。.
出発は成田から、石垣空港まで一本。 バニラエアの受付前に着くと、2年(当時)の佐伯(タマムシ)、寺井(ゴキブリ)、山口(何でも)の3人が既に集まっていた。 まだ来ていないのは1年の葛坂(コメツキ)、瀬島(コガネムシ)、林(ゴキブリ)の3人。 これに3年の私(カミキリ)を含めた7人という大所帯だ。 チケットの発行などを済ませ一年生を待つが、なかなかやってこない。 出発時間が近づくにつれ、だんだんと佐伯の機嫌が悪くなる。 佐伯の怒りがピークに達したころ、ほぼ同じタイミングで1年生3人がやってきた。 佐伯がキレながら飛行機に乗り込み、しばしのフライト。 ・・・移動・・・ 石垣空港に着くと大雨。 預けた荷物もぐっしょりと濡れてしまった。 しかし明らかに東京より気温は高く、蒸し暑い。 1年を待っていたため空港で食事ができず、腹が減ったとぼやく佐伯。 空の機嫌も悪い。 今回は、最初に西表島で採集し、29日の最終フェリーで石垣島に戻りそこから4月2日まで採集という行程。 なので、バスで離島ターミナルまで移動、フェリーに乗る。 ・・・移動・・・ フェリーは結構揺れたが、意外と眠ることができた。 西表島に着くと雨はあがっており、荷物を置きに宿へ向かう。 レンタカーを2台借り、軽く採集に出ることにした。.
2 13 2942 2.
しばらく待っていると、また赤い虫が飛んだ。 追加のヒオドシハナを喜びつつネットイン。 マツダクスベニカミキリ なんと、二珍目であった。 今日はとっても運がいい。 幸運のヤンバルアワブキ。. ゴキブリ屋2人を含む後輩たちは夜間採集に出るようだ。 部屋の明かりに集まった虫を採集していると、ゴキブリ屋がなにやら嬉しそうな顔で帰ってきた。 なんでもスズキゴキブリという珍品を採ったらしい。 おめでとう。. センダンの花にはカミキリモドキが集まっていた。 キムネモモブトカミキリモドキ モドキとはいえなかなかいいムシだ。.
Chapter2. . 1314. 730809818! 1216 0.
今日は西表島に一日いられる最後の日。川沿いのポイントへ向かう。 前日に長靴に穴が開いてしまったので、なるべく水に浸からないように進む。 これが非常にしんどい。 そのうえ虫が採れない。トホホ。. 機会があれば、兜岳と鎧岳にも登ってみたいが・・・などと、思いを巡らせながら、曽爾青少年自然の家の駐車場の脇から、曽爾高原への道に入っていく(10:57)。 草原入口には、曽爾高原案内図の大きな看板があり、周囲の地図が掲げられているので、これでルートの再確認を行う(写真右)。. 今回の取材では、解説力に定評のある伊藤自身に、実釣中の一投毎に解説を入れてもらった。これの意味は、読者の皆さんが最も知りたがっている部分でもある釣りの組み立て方に迫るため。つまり文字やイラスト、映像を駆使しても非常に理解し難い部分である「ナゼそうするのか?」「どうすればアタリを出すことができるのか?」という部分をリアルに紹介したかったためである。幸いに伊藤の言葉と腕のお陰で、ウキを動かしアタリに導く手順を上手く映像に残すことができたので、是非参考にしていただきたい。 「ヒゲトロセット釣りは、とてもシンプルな釣りなんだ。両ダンゴのようにハリスやハリをこまめに替える必要はないし、エサのタッチもそれほど難しくもない。しっかりウキをナジませてからの強いアタリだけを狙えば良い。それだけに一投一投に明確に狙いと意味を持たせることが大切で、ただ漫然とエサ打ちを繰り返しすことだけは避けなければならない。たとえばサワリなくナジんだ次の一投はやや沖めに打ち込んでバラケを促進したり、空アワセした際のトロロの残りが少ないときはハリに巻き付けて打ち込んだり。良いアタリで空振ったときはバラケの開きを抑えるために丸く丁寧に付けたりと、次の一投には必ず前の一投の結果(情報)が活かされなければならないんだ。 どうしたらアタリをだすことができるのか?と考えたとき、いま自分が何をすべきかを判断するのに必要なのは水面下のイメージであり水中からの情報だ。ウキの動きが比較的規則的なこの釣りは、そういっ た意味 ではイメージもしやすいし、ウキが発信する情報を読みやすい釣り方と言える。たとえば上下のハリが完全にナジミきると、上バリのバラケの粒子が下にあるトロロに降り注ぎ、被さるように繊維にまとわりつく。こうなるとへら鮒は警戒することなくトロロを吸い込むようになる。ヒゲトロセット釣りは、この水中イメージを持つことが肝心で、今回のようにタナが浅い場合はなおさらのこと、ウキのナジミ具合でエサの位置やハリスの張り加減をイメージしやすいので、アタリも落ち着いて選べるので、コツさえつかめば誰でも釣れるはずだよ。」.
二本ボソ(イワシの口)で景色を堪能したので、そこを出発することとした(13:52)。 ロープにつかまりながら、イワシの口から二本ボソに登る。そこから二本ボソの山小屋に向かう。山小屋で円の入山チケットの半券を返却する。 二本ボソから山道を下り、曽爾高原が展望できるとこまでもどってきた(写真右 14:00)。ここでも、多くの人が曽爾高原の展望を楽しんでいる。山焼きの煙が遠くに離れていっている。.
1314?